中学入試会場の風景
今日は家から最も近い私立女子中学校で入学試験が行われる日だったので、朝、様子を見に行ってきました。
中学入試会場や、入試のために学校へ向かう受験生や親御さんのリアルな雰囲気を一度、見ておきたかったからです。
この学校はいわゆる女子御三家と呼ばれる学校の受験生が、併願校として、あるいは「お試し」として受験することが多いため、非常に多くの受験生が集まるとは聞いていました。
実際に、最寄り駅から受験生とその親御さんの行列が大移動していて、圧倒されます。
圧倒されつつも、その行列の対向車線側の歩道を歩きながら様子を見ていました。
もっとピリピリした感じかと思っていたのですが、皆さん、リラックスされていて、談笑しながら学校へ向かわれている方々も多かったです。
これまで何度も模試などを受けてきてセルフコントロールできるようになっているのか、やはりまだ「お試し」ということでそこまで緊張されていないのかはわかりませんが、少し意外でした。
学校に着くと、そこにあった風景は、これまた噂に聞いていた塾関係者からの応援・激励です。
3大大手塾をはじめ、よく聞く塾の名前が書かれた旗や腕章が見られます。
受験生それぞれが通われていたであろう塾の先生たちと握手をしながら試験会場へと向かう、その後る姿には、自信と頼もしさが感じられました。
万が一、最良の結果が得られなくても中学受験を目指して勉強し、入試の日までたどり着くことは、子どもを大きく成長させるのだと、改めて思いました。
わが娘も3年後、今日見たのと同じ後ろ姿になってくれていれば良いのですが。
いや、そうなって欲しい。