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塾選び(4)

これまで前置きが長くなりましたが、今回は実際に「塾選び」を行った方法についてお話します。

まず、Webや書籍で調べた内容や、実際に塾に足を運んで得た情報を基に、塾を選ぶ際に検討すべき項目を列挙してみました。
私が挙げた項目は以下のとおりです。

 ・時間割
 ・授業スタイル
 ・テキスト
 ・宿題
 ・テスト
 ・講師
 ・カリキュラム
 ・システム
 ・3年間通じてのプログラム
 ・志望校別対策
 ・データ量/情報量
 ・クラス分け
 ・(休んだときなどの)授業のバックアップ
 ・子供へのフォロー
 ・スタッフ
 ・教室
 ・自習室
 ・受付フロア
 ・生徒の雰囲気
 ・全体の雰囲気

すべての項目を説明すると長くなるので省略しますが、「時間割」なら、

 ・学校からの下校時間を考えて、開始時間に無理はないか
 ・1週間のうち何曜日に何日通うか、最初(四年生)から子供に負担はないか

などを考えました。「システム」とは、「授業以外で子供の学習をサポートする仕組み」です。例えば、Webでの成績管理や、四谷大塚などに代表される動画配信などです。

以上の項目について、3つの塾それぞれで、◎(優れている)、○(ある、普通)、×(ない、あるいは問題がある)を付けて比較しました。
具体的には、Excelを使って、1行目のB、C、D列にそれぞれ塾の名前を下記、A列の2行目以降に検討項目を書いた表を作成しました。
これをプリントアウトし、妻にも同様に記入してもらいました。同時に、母親目線などで追加したい検討項目があれば自由に追加してもらうようにお願いしました。

例えば、

 ・通塾時間
 ・通塾時の安全性
 ・お弁当の必要の有無

などでしょうか。

通塾時間に関しては、我が家の場合は3つの塾がすべて同じ駅前にあったので、検討項目から外しました。
安全性については、同様に駅前で人通りも多く、帰宅時にはどの塾も駅まで付き添っていただけるとのことでしたし、塾によってブザーを配布したり、横断歩道に警備員を配置したりしていましたので、どこも◎として外しました。
お弁当の必要の有無は、共働きのご家庭だと重要になるかもしれません。ただ、塾の近くにお弁当屋さんやコンビニがあればなんとかなるかもしれませんし、塾によってはお弁当の配達を頼めるところもあるようです。

また、私は厳密にはしませんでしたが、検討項目に重み付けをして優先度を付けても良いかもしれませんね。「共働きでお弁当は作れないが、コンビニで済ますのもかわいそうなので、夕食は家で食べるようにしたい」など、外せない項目/重要視する項目は明確にしておくと良いでしょう。

一方、娘にも体験授業などを踏まえて、希望を聞かないといけません。塾に通うのは娘ですから、最も重要視すべき意見です。
ただ、上記の検討項目について聞いても混乱すると考えて、娘には検討項目として、

 ・(楽しそうか、通ってみたいか、六年生までがんばれそうかを考えて)○、△、×のどれか
 ・良いと思ったところ
 ・良くないと思ったところ

の3つについて書いてもらいました。

そして、3人のシートを持ち寄って家族会議を行いました。そんな大げさなものではありませんが、みんな、特に親が一方的に決めるのではなく、娘にきちんと納得してもらったうえで決めたかったので。

我が家での結果については、次回に。